GMOあおぞらネット銀行の金利をチェック|他行との比較も掲載

法人口座を開設するにあたって、預金口座の金利が気になる方も多いのではないでしょうか。せっかく預金するからには高金利を設定している銀行を利用したいものです。

そこで本記事では、銀行の金利について基礎から解説したうえで、ネット銀行であるGMOあおぞらネット銀行の円普通預金・円定期預金のサービス内容と金利について詳しくまとめていきます。

最後には他行との金利比較も行っているので、ぜひ参考にしてみてください。

銀行の金利とは?

銀行の金利とは、私たちが普通預金口座や定期預金口座にお金を預けたときに受け取ることができる利息を計算するレートのことで、具体的には年利(1年あたりの利率)を指します。「金利0.001%」のような形で、パーセント表示されることがほとんどです。

受け取ることができる利息を金利を用いて計算したい場合は、預金額に金利と預けた年数を掛けます。たとえば、100万円を金利0.001%の円普通預金口座に1年間預けたとしたら、利息は10円(=100万円×0.001%×1年)です。

しかし、預金による利息は源泉分離課税の対象となるため、厳密には利息を受け取る前に源泉徴収(法人の場合は15.315%)が行われています。つまり実際は、上記の例で受け取ることができる利息は10円ではなく、源泉徴収が行われたあとの金額となるのです。このように、金利から利息を計算する際は、税金にも注意が必要です。

GMOあおぞらネット銀行の円普通預金

ここでは、GMOあおぞらネット銀行の法人口座における円普通預金についてご紹介します。まず、金利は2020年9月16日以降本日現在で「0.001%」です。

利息は、1年を365日とする日割計算によって決定し、1円未満の端数は切捨てとなります。また、毎月末に計算が行われ、翌月末に預金に組み入れられます。

GMOあおぞらネット銀行の法人口座の円普通預金では、365日24時間、セブン銀行・イオン銀行・ゆうちょ銀行のATMで入出金と残高照会を利用することができます。iPhoneやAndroidなどのスマートフォンでインターネットバンキング専用アプリを利用すれば、ATMまで足を運ばずに取引を行うことも可能です。

GMOあおぞらネット銀行は歴史ある「あおぞら信託銀行」が前身であり、ネット銀行の中でも特に安心感は高いですが、万が一経営破綻した場合、預金はどうなるのでしょうか。

円普通預金は預金保険制度(ペイオフ)の対象なので、元本1,000万円と破綻日までの利息が保護の対象となります。「1,000万円以上預けたいけど心配……」という方は、決済用預金への切り替えがおすすめです。円普通預金から切り替えると、無利息にはなりますが預金額が1,000万円を超えても全額保護の対象となるので、大きな資産を確実に守りたい方はぜひご検討ください。

GMOあおぞらネット銀行の円定期預金

次に、GMOあおぞらネット銀行の法人口座における円定期預金についてご紹介します。2020年9月16日以降本日現在の金利は、以下のようになっています。

預入期間金利
1か月以上3カ月未満0.020%
3か月以上6カ月未満0.020%
6か月以上1年未満0.030%
1年以上2年未満0.030%
2年以上3年未満0.020%
3年以上4年未満0.020%
4年以上5年未満0.020%
5年以上6年未満0.020%
6年以上7年未満0.020%
7年以上8年未満0.020%
8年以上9年未満0.020%
9年以上10年未満0.020%
10年0.020%

円定期預金金利は、円普通預金金利の20倍以上で非常に魅力的です。

利息の計算方法については円普通預金と同じで、満期日に一括して円普通預金口座に入金が行われます。中間利払いはありません。

1,000円以上1円単位で預入ができるので、定期預金が初めての方でも小額から気軽に始めやすくなっています。ちなみに預入は、円普通預金口座からの振替で行われます。

また、預入期間は1か月、3か月、6か月、1年、2年、3年、5年、7年、10年から選ぶ「期間指定方式」と、好きな満期日(1か月超10年以内の1日単位)を指定する方式の2種類があるので、ライフスタイルや資産運用の計画に合わせてご自身に合った方式を選べるのもうれしいポイントです。

さらに、定期預金の満期が近づくとメールでお知らせが届きます。定期預金申し込み時に満期の取扱方法を選択していますが、満期日の前日までなら取扱方法の変更も可能です。預金の使いみちがあるかどうか、またどのように運用効果を出していきたいかを考慮して、お知らせがあった際には取扱方法を検討し直してみることをおすすめします。

また、円定期預金は、円普通預金と同じく預金保険制度の対象なので、元本1,000万円と保険事故発生日までの利息が保護の対象です。

他行との比較・評価

ここでは、GMOあおぞらネット銀行の法人口座と他行の法人口座の円普通預金金利と円定期預金金利を比較・評価していきます。

円普通預金金利

銀行金利
GMOあおぞらネット銀行0.001%
ジャパンネット銀行0.001%
楽天銀行0.001%
住信SBIネット銀行0.001%~0.010%(SBIハイブリッド預金)
三菱UFJ銀行0.001%
三井住友銀行0.001%
みずほ銀行0.001%

円普通預金金利は、法人口座の場合どの銀行も0.001%がベースとなっており、大差はないことがお分かりいただけるかと思います。住信SBIネット銀行に関しては、SBI証券と連携したSBIハイブリッド預金に申し込むことで、円普通預金金利が10倍の0.010%になります。

円定期預金金利

銀行金利
GMOあおぞらネット銀行0.020%~0.030%
ジャパンネット銀行0.001%
楽天銀行0.001%~0.040%
住信SBIネット銀行0.010%
三菱UFJ銀行0.002%
三井住友銀行0.002%
みずほ銀行0.002%

GMOあおぞらネット銀行の法人口座における定期預金金利についていえることは、まずメガバンクの10倍以上の水準にあるということです。また、同じくネット銀行であるジャパンネット銀行と住信SBIネット銀行の2倍以上の金利を設定しており、円定期預金金利はかなり高水準にあることがわかります。

また、楽天銀行の方が円定期預金金利の幅が広く、最大金利ではGMOあおぞらネット銀行を上回っていますが、最大金利となるのは預入期間が5年以上となる場合のみです。

2年未満といった比較的短めな預入期間を設定する場合は、GMOあおぞらネット銀行の方が金利が高いので、賢く資産運用を行うことができます。

まとめ

本記事では、銀行の金利とは何かというところから、GMOあおぞらネット銀行の円普通預金、円定期預金について解説しました。また、預金金利に関しては他行との比較・評価も行いました。

法人口座の場合、円普通預金金利についてはネット銀行・メガバンクともに大きな差はないものの、円定期預金金利についてはネット銀行の方が大幅に金利が高く設定されています。

なかでもGMOあおぞらネット銀行は、預入期間が6か月以上~2年未満の場合は0.030%、それ以外の場合でも0.020%と常に高水準です。預入期間に大きく左右されることなく、常に高金利で定期預金を利用することができるので、とてもおすすめです。

金利が高く設定されている法人口座をお探しの方は、ぜひGMOあおぞらネット銀行での開設を検討してみてはいかがでしょうか。

法人口座の比較はこちら

今、人気の法人口座はこちら!

毎月利用額の1.0%キャッシュバック
最短即日口座開設
口座維持手数料・年会費無料

Visaビジネスデビットカード利用で1.0%キャッシュバック。
「入金管理がかんたん」 振込入金口座利用が無料!
デビット紛失・盗難等で不正利用された場合も法人は1,000万円まで補償されます。

今一番おすすめのネット法人口座

公式サイトはこちら