GMOあおぞらネットの法人口座の特徴とは?他行にはない魅力を徹底解説
法人口座を開設する際、どの銀行で開設するかで口座開設後の負担コストや利便性が大きく変わってきます。数ある銀行のなかから自身に合った最適な法人口座を選ぶには、まずは各銀行の特徴をよく知ることが大切です。
本記事では、法人口座選びに役立つ情報の1つとして、GMOあおぞらネット銀行の法人口座の特徴をご紹介します。手数料が高い・安いといった評価から、使い勝手に影響する独自サービスの内容まで細かく解説していますので、ぜひ口座選びの参考にしてください。
GMOあおぞらネット銀行の法人口座の特徴7つ
1.口座維持手数料が無料
GMOあおぞらネット銀行の法人口座の特徴1つめは、口座維持手数料が無料である点です。口座維持手数料は、法人口座開設後にかかる月額利用料などを指します。
ネット銀行以外の般的な銀行のうち特に都市型銀行(メガバンク)では、口座維持手数料が数千円程度に設定されていることが多いなか、GMOあおぞらネット銀行の法人口座は維持コストがかかりません。
法人口座開設後に負担するのは振込手数料や入出金手数料だけでよいので、併せて口座維持手数料を負担しなければならない場合と比べると、格段にコストを削減できます。
2.振込手数料が安い
特徴の2つめは、振込手数料が安い点です。手数料体系は、以下のとおりです。
GMOあおぞらネット銀行あて | ほかの金融機関あて | |
---|---|---|
通常 | 無料 | ・3万円未満:166円(税込)/件 ・3万円以上:261円(税込)/件 |
GMOあおぞらプライム | 無料 | 一律180円(税込)/件 |
GMOあおぞらネット銀行の法人口座における振込手数料は、同銀行あての場合振込金額にかかわらず無料であるのが魅力です。ほかの金融機関あてでも、振込金額3万円未満の手数料はほかの都市型銀行やネット銀行と比較してかなり安い水準にあります。
法人顧客向けのサブスクリプションプログラム「GMOあおぞらプライム」(月額税込1,980円)が用意されている点も特徴です。契約すると、ほかの金融機関あての3万円以上の振込手数料が一律180円(税込)になります。
GMOあおぞらプライム非契約時と比べて1件あたり81円も手数料が安くなるので、ほかの金融機関あての3万円以上の振込件数が多い場合にはかなりの経費削減につながるでしょう。口座維持手数料が無料なのに加えてさらに振込手数料も安く設定されているため、非常に魅力的です。
ちなみに「GMOあおぞらプライム」の利用が初めての方は、初回申込み月の月額利用料が無料になるので、気軽に試すことが可能です。
3.バーチャル口座を無料で設定できる
特徴の3つめは、バーチャル口座(仮想口座)を無料で設定できる点です。
バーチャル口座とは、振込入金専用として注文や顧客ごとに割り当てられる、仮想の振込入金口座のことです。GMOあおぞらネット銀行の法人口座では、このバーチャル口座を2,000口座まで無料で設定できます。
口座が分かれていると、口座番号をキーにした入金データから注文や振込者の特定を簡単に行えるため、入金照合事務作業の手間を省けます。同姓同名の顧客や家族名義での振込があった場合も、正しく入金管理が行えるのです。万が一入金額や名義人の相違といった請求情報と異なる入金があったとしても、簡単に照合・確認が可能となっています。
また、未入金の振込があった場合にも早期発見できるので、売上債権回収の強化に役立ちます。
さらにバーチャル口座には、チェックデジット(誤振込防止機能)が搭載されており、また、口座名義人の一部自由設定も可能です。必要に応じて1口座単位の発行、または削除もできるため、非常に便利です。
4.「1.0%還元」のVisaビジネスデビットカードを無料で利用できる
GMOあおぞらネット銀行の法人口座の特徴4つめは、1.0%還元のVisaビジネスデビットカードを無料で利用できる点です。年会費・更新費ともに無料です。
Visaビジネスデビットカードは全国のVisa加盟店で利用できるため利便性が高く、経費の支払いを集約すれば経費管理もスムーズに行えます。また、カード作成には審査がないので、創業してまだ日が浅い法人でも支払い手段を持つことが可能です。
還元方法はポイント付与ではなくキャッシュバックなので、ポイントを交換・移行する手間がかからないというメリットもあります。広告費やインターネット関連サービス料金の支払いに利用している法人が多いです。
5.条件付きで印鑑レス口座開設が可能
特徴の5つめは、条件付きで印鑑レス口座開設が可能な点です。条件とは、「法人代表者と取引責任者が同一であること」です。口座開設申し込み時の必要書類も少ないので、比較的スムーズに開設できます。
もし法人代表者と取引責任者が同一でない場合は、取引責任者への権限委任状に実印の捺印が必要となる場合があるので、ご注意ください。
6.提携ATMが充実している
GMOあおぞらネット銀行の法人口座の特徴6つめは、提携ATMが充実している点です。365日24時間、以下の銀行ATMで入出金や残高照会が行えます。全国に設置されているので、法人の拠点を問わずサービスを利用しやすいのが特徴です。
・セブン銀行(セブン-イレブンやイトーヨーカドーに設置)
・イオン銀行(イオンやミニストップに設置)
・ゆうちょ銀行(郵便局やファミリーマートに設置)
7. 20口座までの複数口座開設が可能
GMOあおぞらネット銀行の法人口座の特徴7つめは、20口座までの複数口座開設が可能な点です。
法人口座は、代表口座1つにつき目的に応じて20口座まで追加で開設ができます。さらに、追加口座の名義は「口座名義+任意名」とすることも可能です。
部署や担当者、費用ごとに分けて口座を開設すると、法人の経費管理が非常にスムーズになり、おすすめです。
まとめ
本記事では、GMOあおぞらネット銀行の法人口座の特徴7つについて詳しく解説しました。
口座維持手数料や振込手数料などのコスト削減に特化しているだけではなく、バーチャル口座や追加口座の開設ができるといった利便性の高さにも魅力があることがお分かりいただけたのではないでしょうか。
法人代表者と取引責任者が同一の場合は印鑑レスで口座開設が可能で、必要書類も少なく済みます。GMOあおぞらネット銀行の法人口座に魅力を感じた方は、ぜひ口座開設を検討してみてください。
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